紅映(べにさし)

先日の「剣先」という福井梅の品種に続いて、「紅映(べにさし)」という品種の梅が6月9日に出荷が始まったと聞きました。先週末に早速買いに行こうと思ったのですが、一応念のため確認してみようと以前剣先を買ったおばちゃんに電話をしてみると、梅干にするんだったら今週のほうが熟し具合がいいとかなんとか教えてくれたので、今週にしました。

そうそう、梅の魅力に取り付かれ、今度は梅干しでも作ってみようかと企んでいるわけです。

ちなみに福井の梅の品種には主に「剣先」「紅映」「平太夫」というのがありますが、一般に福井梅というと「紅映」のことを指しているのだそうです。紅映は青梅の表皮が熟するに従って鮮やかな紅色に染まり、芳香を放つのです。種が小さく、果肉が厚いという特徴があります。(果肉歩合91.5~93%)

梅街道をぐるりと三方五湖をまわりJA三方五湖へ行くまでの道沿いにおばちゃんのお店があります。剣先を買ったときにいろいろとアドバイスいただいたり、おまけしてくれたりで、次回から梅を買うならココと決めていたお店「渡辺農園」。

今日は雨の予報が外れて良い天気。
お客さんも結構多くて、おばちゃんの手が空くまでちょっと時間がかかりました。
みなさんたくさん買っていくんですね、10kg単位で買っていく人もおられました。
県外ナンバーの車も停まっていたり、わざわざこの辺まで買いに来るんですね。
気さくなおばちゃんのファンかしら。

今回の僕のミッションは「紅映3kg(サイズは2L)購入」。
リクエストを伝えると、この梅で何を作りたいか聞かれました。

1kgは梅酒(また作るのかよ!もう4kgも作ってるだろ!)
2kgは初挑戦の梅干し。

そうするとおばちゃんは、梅酒用に今朝採れたばかりの梅を、梅干用に昨日夕方採れた梅を別々に用意してくれました。

梅干用には少し熟しているほうが良くて、梅酒には新鮮なほうがいいのだとか。お客さんが多くて面倒くさいのにわざわざ別々にしてくれて嬉しい限りです。前回剣先を買ったときもそうですが、おばちゃんの梅の扱いが丁寧で優しくて大事にしている感じが伝わってきて、梅への愛情が感じられます。

今日はとりあえず新鮮な紅映を使った「梅酒」を仕込みました。
通常は氷砂糖と青梅を交互に挟み込むようにビンに入れるのが定説のようですが、梅が浮かないように氷砂糖で押さえる方法がネットでありましたので、今回はコレでチャレンジ。
梅干し用として優れていると言われている紅映ですが、果肉が厚い分梅エキスもかなりジューシーに出るんじゃないかと期待をこめて漬けました。
「剣先」との味比べが楽しみです。

今回のレシピ:
★青梅(紅映):1.3kg
★ホワイトリカー:.1.8L(TAKARA酒造
★氷砂糖:800g