越前水仙


天気が良いので越前海岸へドライブへ行きました。実は1月に入って3回目。前の2回は、水仙を見に行くつもりが今年は開花が遅く、綺麗に咲いているところを見れませんでした。今日はやっと綺麗な越前水仙を見ることができました。

旧越廼村から越前町に向かう国道305号線越前海岸沿い、河野村、越前町、越廼村に約60ヘクタールの水仙畑が広がっています。海岸線に片側は日本海、もう片側は切り立った岩山。その岩山の傾斜面にいっぱいの水仙が咲いているのです。それはそれはキレイです。車を降りると甘い香りがホワ~ンと来ます。いいですねぇ。天気もいいし最高です。

越前水仙ははヒガンバナ科スイセン属房咲種の変種で、「雪中花」とも呼ばれています。室町時代に中国から渡来したのが始まりと伝えられているそうです。水仙といえば房総半島、淡路島も有名ですが、越前水仙もそれらに負けず劣らずその規模は日本一です。日本水仙の三大群生地のひとつとなっています。ちなみに県花も「水仙」です。

水仙の花言葉は、うぬぼれ・我欲・自己愛・神秘。特に花の色が白い越前水仙の花言葉は「自己愛」(ナルシス)なんだと。越前の人はナルシストなのか!?う~ん、結構自己中心的な人が多いかも。学名の「Narcissus」から来ているのかも。Narcissusという学名は、ギリシャ神話に登場する美少年ナルキッソスに由来するのだそうで、ナルキッソスは、その美しさにさまざまな相手から言い寄られたものの、高慢にはねつけ恨みを買いました。ついには、そんな彼への呪いを聞き入れた復讐の女神ネメシスにより、水鏡に映った自分自身に恋してしまったのです。水面の中の像は、ナルキッソスの想いに決して応えることはなく、彼はそのまま憔悴して死んでしまいます。そして、その体は水辺でうつむきがちに咲くスイセンに変わった、というものです。だからスイセンは水辺であたかも自分の姿を覗き込むかの様に咲くのだそうです。

綺麗な花ですが有毒成分リコリンなどが含まれていて食べられませんの気をつけてくださいね。葉の形がニラと似ているところから間違えて食べて中毒症状を起こしたという話もあります。綺麗な薔薇には棘がある。綺麗な水仙には毒がある。

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