4泊5日のお客様

職場に迷い込んできた子猫ちゃん。いろいろと事情があってこの3連休の間だけ子猫を預かって欲しいと頼まれ、シブシブとダンボールに入れて連れて帰ってきました。「水さえやっとけば・・・・・・」との同僚の言葉に安請け合いをして簡単な気持ちで、実際どんな猫かもよく見もしないで連れて帰ってきたのです。週明けには引き取り手が来るからと言われ簡単な気持ちで。

しかし車の中で弱々しく鳴く声も徐々に小さくなり、やけに心配になりました。心配になって車をぶっ飛ばして帰りたいんだけど、あまり動かしちゃダメだと思ってできるだけ段差のない道を選び帰ってきました。

家に着き恐る恐るダンボールをあけてみると、まだ目も開いていなくてピクリとも動かない。え~!・・・・・もしかして・・・・・・。いやいやかすかに動いている。週明けに引き取ってくれる人がいるんだから、とりあえずと言っちゃなんだけど生きていてもらわないと困る、と責任感だけは強いのだけど、いかんせん猫を飼ったことがない。こんな小さな子猫&かなり衰弱してる。捨てられたのか、おかぁさん猫からはぐれてしまったのか。どちらにしても何とかしないとかわいそうだ。

「水さえやっとけば・・・」って言ってたな。水をスポイトで口元へもっていっても嫌がって飲まない。そうだ!牛乳だ!冷蔵庫から牛乳パックを取り出してスポイトで口の前に出したが嫌がって飲まない。見る見るうちに弱っていくのが感じられた、焦る。このまま死んでしまうのではないかと思ったらぞっとした。考えたくはないが、目の前で動かない猫を見ると先の事を考えてしまう。難儀なモノを持って帰ってきてしまったな、コリャァ。

経験がないと言うのは本当に大変だ。慌てて近所の動物病院へ。

子猫用のミルクがあるのだそうだ。獣医さんがミルクを飲ませると哺乳瓶に吸い付くようにガブガブと飲み始めた。よかったぁ!よかった!ホントよかった!自分でオシッコができないから、定期的に股間をティッシュで刺激して出してあげるとか基本的な事を教えていただいて家に戻る。ヨチヨチと仮の住まい(ダンボールの箱)のなかをゴソゴソと歩き回るようになった。簡単なことなのに知らなかったんです。猫用のミルクなんて。

今では私からミルクも飲めるようになって仲良しになりました。まだ歩けないけど手の上で転がっています。そうなると今度は連休が終わらないで欲しいと思うように・・・。情が移ってしまったんですかね。お別れが来るのがわかっていて預かったのだから仕方がないのだが、元気のいいかわいい子猫を次の引き取り手さんに渡せるようになったのはなんともうれしいことだ。なんとか責任が果たせそうだ。

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