菜の花畑

今日の福井新聞を眺めていると、「菜の花 黄じゅうたんフワリ」という記事に目が留まりました。そういえば子供の頃は良く道端に菜の花が咲いているのをよく見たなぁ、と懐かしく思い、出かけてみることにしました。池田町谷口へ行ってきました。

この菜の花畑は、環境問題に取り組む「菜の花プロジェクト」の一環として植えられたもので、資源作物としてのナタネに注目し、食料としてのナタネではなく、エネルギーを生み出すためのナタネ栽培を進めていたのです。

減反で米を栽培しなくなった水田を菜の花に転作し、ナタネを収穫し、搾油してナタネ油に精製する。そのナタネ油は家庭での料理や学校給食に使い、搾油時に出た油かすは肥料や飼料として使う。廃食油は回収し、せっけんや軽油代替燃料(BDF)にリサイクルしていくという壮大なプロジェクトが全国各地で広げられているのです。

滋賀県愛東町がドイツの例にならい、1998年に始めたそうです。池田町でも始められていました。

エネルギー、環境、農業、食糧、地域活性化・・・・現代のキーワードに見事にヒットするプロジェクトです。池田町の菜の花畑はまだ1ヘクタールあまりと決して大きくはありませんが、期待大です。

綺麗な菜の花を見に行っただけなのに、私たちの知らないところで地道なプロジェクトが動いているんですね。畑の中は田舎の匂いでした。大きく深呼吸してきました。

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