dennis chambers

デニチェン様のライブ2007年8月5日(日)憧れのデニスチェンバース氏(ホントは「櫻井哲夫GENTLE HEARTS」)のライブを見に行ったんですがね、いやぁ~凄かった。

櫻井哲夫(Bass)
GREG HOWE(Guitar)
松本圭司(Keyboard)
DENNIS CHAMBERS(Drum)

こんなメンバーでのライブでした。全曲インストものですが、内容が濃いよう。音符で真っ黒になりそうなくらいの音数の嵐。すばらしすぎるっ!たまらんぜ。個人プレイの凄さもありますが、バンドとしてのポテンシャルも高過ぎ。

その中でも光っていたのはやはりデニスチェンバース様。以前、デニチェン様を見たときもそうだったのですが、メインのプレイヤーのプレイを完全に喰っていました。ドラマーでなくてもアノ演奏は目が釘付けになったはず。

1曲目からベースとドラムだけの曲。櫻井さんのプレイもキレイな粒立ちの良い音で楽しかったのですが、デニチェン節炸裂ですね。デニチェン様の見所満載の曲でした。櫻井さんもその辺良くわかっていらっしゃる。MCでも「ずっと一緒に演りたかったドラマー、憧れのデニスチェンバースと一緒に・・・」とおっしゃってた。櫻井さんも楽しそう。
あの小口径のバスドラ(多分20インチだと思うんですが)からどんだけ音が出てくんねん。確か14mm(太さ)のスティックを使ってるんだけど、どんだけ早いねん。パワー&スピード&フレーズ、どれをとっても超世界級です。でもプレイスタイルは至ってリラックスしていて上体がぶれてない。ドラムの音もほんとに良かったですね。シンバル&ハットの音の抜けが気持ち良い。スネアはもちろん言うことなし。バスドラは小口径バズーカーだ。フロアタムは3台。

そして僕的にはいままで見たことがなかったデニチェン様の新兵器、・・・・・・あれなんていうんだろう。Φ18インチ位のメロタムみたいなの、大口径のタムのボトムがないやつ。それをフロアタムとシンバルの間ぐらいに立ててた。そうそう昔のビニーアピスみたいな感じ。そのアタック音が物凄いんだわ。ズダ~ンって空気が刺さるって感じ。効果的に使いますよね。心を持っていかれました。

5拍とか7拍の奇数フレーズを小節をまたいで延々と複雑怪奇なプレイをするのは彼らの独壇場ですが、聴いている私たちはものの見事にポリリズムの術中にはまってしまって、曲を完全に見失ってしまった。やられたなぁ。曲中迷子状態ですわ。複雑なキメのフレーズとかも目も合わさないで平気でやってしまう、カシオペア時代からの櫻井さんの得意技ですな。

GREG HOWEさん、松本圭司さんもとても凄かったですよ。2人の掛け合いソロなんて、僕ら観客は、ウィンブルドンのテニスのラリーを観ているかのように4小節ごとに視線を左右にしないといけません。いやぁ楽しい。

これだけ凄いのに「Oh, Yeah!」的なノリじゃないんですよ。櫻井さんのMCは超丁寧でジェントル。好印象です。また来て欲しいなぁ。楽しすぎました。今日まで楽しさを引きずって腑抜け状態でしたよ。

響のホール、良い音じゃないですか。今年のレジェンドオブロック、出ようかなぁ。

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